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歯周病（歯槽膿漏）とは

歯肉が腫れる、血がでる、
歯がぐらぐらする、口臭が気になる、歯がしみる…。

この様なお口のお悩み有りませんか？
この様なお悩みがある方は歯周病に罹患している可能性があります！

歯周病とは…

デンタルプラークバイオフィルム（歯周病菌）が歯周ポケット（歯と歯肉の境）に入り歯周組織を破壊（歯肉の炎症、骨の破壊吸収）する疾患です。

現在、30代、40代の8割が歯周病に罹患していると言われています。また日本人の平均寿命は約80歳になろうとしていますが、残念ながら歯の平均寿命は約50年と言われ、抜歯原因は歯周病によるところが大であると報告されています。
しかし以前までは、この様な歯周病の症状に対しての治療の頻度が少ないのが現状でした。

歯周治療の流れ

歯周治療のステップ

ＳＴＥＰ１．診察・検査
	歯周ポケットの深さを計測したり、X線検査で骨の吸収程度を確認します。
ＳＴＥＰ２．カウンセリング
	患者さま個人の歯周病に関する問題点の説明、それに対する治療内容・方針を説明。
ＳＴＥＰ３．初期治療
	プラークコントロールやスケーリング、ルートプレイニング、咬合調整など。 問題点の改善また口腔内環境を整えるための歯みがき指導や専門家によるプラークや歯石の除去を行います。
ＳＴＥＰ４．再評価
	初期治療により問題点か改善されているかの評価、また改善されていない部位に対しての歯周外科の必要性を検討。改善されていれば、7 メンテナンスへ。
ＳＴＥＰ５．歯周外科
	初期治療だけではコントロールできない炎症巣の除去、とりきれない残存歯石を直視下にて徹底的な除去を行います。 これにより歯周組織の形態を改善し、プラークコントロールを容易にする口腔内環境をつくり、更には歯周病によって破壊された歯周組織を修復する治療を行います。 今まで歯医者さんに行って歯石もとって、歯もしっかり磨いているのにいつまでたっても歯肉が腫れぼったい… と悩んでいる方は歯周外科治療を必要としている可能性があります。
ＳＴＥＰ６．再々評価
	歯周外科を行った後の問題点の評価。 そして歯周治療を行った部位の最終的な治療を行います。
ＳＴＥＰ７．メンテナンス（術後管理）
良好な歯周組織を維持するため、定期的に経過（定期健診・リコール）を観察します。 これにより、歯周病だけでなく他の疾患にも罹患していないか等を確認していきます。